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緊急時には、支援してくれる人がそばにいないかもしれません。
当協会は、事前に避難場所や避難経路を知ることで、自力で避難することの手助けや、いのちを守ることにつながると考えています。
しかし、避難情報の掲載がなかったり、掲載されている避難情報が、心身の機能や利用する環境に制限されれば、命に関わる情報を読み取ることができません。ウェブアクセシビリティに対応していないことで一部の利用者しか情報を読み取ることができなくなります。
それらを少しでも軽減できるように、当協会では、施設の避難情報を始め、災害情報など「命に関わる情報」のアクセシビリティの調査、報告、改修を行う「いのちにかかわる情報のアクセシビリティ」プロジェクトを発足し、より安心な情報アクセシビリティの推進に努めるプロジェクトを開始します。